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ウェルケアわきた整形外科のリハビリ施設について

2019.08.27
カテゴリ:リハビリテーション

この度、横浜市営地下鉄・仲町台駅近くで9月オープン予定のウェルケアわきた整形外科のリハビリテーション部門の責任者を努めることになりました、理学療法士の千葉慎一と申します。今回、ウェルケアわきた整形外科のリハビリ施設について、紹介させて頂きます。 ウェルケアわきた整形外科では、運動器疾患および、脳血管疾患の患者様にリハビリを受けて頂けます。運動器疾患とは膝や肩、腰などの痛みを主な症状とした整形外科疾患のことを指します。また、脳血管疾患とは脳卒中やパーキンソン病など、神経ゆらいの疾患を指します。 ウェルケアわきた整形外科には3階と4階の2か所にリハビリを行うスペースがあります。3階では主に運動器疾患に対するリハビリを行います。五十肩や変形性膝関節症、腰痛症など一般的な疾患はもちろんですが、大学病院などで手術を受けた方の術後リハビリやスポーツ障害に対するリハビリなどにも対応いたします。4階はフロア全体がリハビリ施設になっており、200平米以上の広さがあります。こちらでは運動器疾患はもちろんですが、脳血管疾患患者様の歩行練習や、階段昇降練習なども行って頂くことが出来ます。また、4階では通所リハビリテーションを受けて頂くことも出来ます。通所リハビリテーションとは、介護認定を受けた方が、自宅での自立した日常生活をおくることが出来るようになるために、リハビリテーションを受けて頂くサービスです。当施設では、リハビリテーションと高齢者エクササイズに特化した、空気圧トレーニングマシーンHURを導入しており、1~2時間のご利用で理学療法士による個別リハビリテーションはもちろん、ウェイト・マシンやエルゴメーターを利用した介護予防目的のトレーニングを受けて頂くことも出来ます。

 

 リハビリ室(イメージ写真)

 

 HUR

 

   エルゴメーター

 

当施設では私を中心として5名の理学療法士により患者様のリハビリテーションを行ってまいります。約20年間、務めた昭和大学で得た知識と技術、また巨人軍でトレーナーとして働いた経験を活かし、お年寄りの方からスポーツ競技者まで幅広い方々のニーズにお応えできるリハビリテーション施設を目指していきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。  

 

千葉慎一 理学療法士 プロフィール

昭和42年生まれ、平成元年 岩手リハビリテーション学院卒業、平成4年昭和大学リハビリテーション病院入職、平成7年 東京読売巨人軍入職(トレーナー)、平成10年 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院入職(昭和大学病院、昭和大学病院附属東病院)、平成31年 学位取得(保健医療学博士)、日本体育協会アスレティックトレーナー